不動産専門のホームページ制作や管理システムならみらいえ

不動産コラム

反響を増やすには? ポータルサイトの活用

公開日:2026年3月29日 更新日:2026年8月25日

不動産営業の反響メール返信例文9選|賃貸・購入・売却のテンプレートとやりとりのコツ

不動産 反響 メール アイキャッチ画像

この記事の結論

結論から申し上げます。

反響メールで成約率を左右するのは、文章の上手さではありません。
返信の速さと、次の行動を示せているか——この2つです。

お客様は、複数の会社へ同時に問い合わせています。
そのため、返信が遅れた時点で、内容の良し悪しを判断される場所にすら立てません。

  • 返信は30〜60分以内が理想です。
    初動が遅れるほど、他社に先を越されます。速さそのものが提案内容の一部です。
  • 本文は「お礼→物件情報→次のアクション」の3段構えで。
    日時候補まで書くと、お客様は返信するだけで済みます。
  • 物件コメントは、魅力2点+気になる点1点。
    短所も伝えるほうが「正直に教えてくれる担当者」として信頼されます。

ただし、ここが肝心なところです。速さは、気合いでは続きません。
個人のメールソフトで対応していると、誰がどの案件に返信したのか分からなくなり、対応漏れや二重返信が起きます。
「テンプレートで速く、仕組みで漏らさない」——この両輪がそろって、はじめて返信速度は安定します。(テンプレート9種と、返信が来たあとのやりとり例文は本文でご紹介します。)

問い合わせをもらったのに、返信が遅くて他社に取られてしまった、という経験はありませんか?
不動産営業における反響メールは、送るタイミングと内容しだいで成約率が大きく変わります。

この記事では、返信で必ずおさえておきたいポイントと、賃貸・購入・売却の3シーン別のメール例文9種、そしてお客様から返信が来たあとのやりとり例文を紹介します。


目次

どうして反響メールは返信速度が重要なの?

物件を探しているお客様は、複数の不動産会社へ同時に問い合わせを送ることが多いといわれています。
そのため、返信が遅いと「先に連絡をくれた別の会社」へ気持ちが流れてしまいがちです。
初回返信が早いほど来店につながりやすいことは、業界内で広く指摘されています。

また、対応の遅れや担当者間での返信重複の背景には、メール管理の仕組みが整っていないという課題が隠れていることもあります。
全国の不動産業者を対象にした調査では、反響の初回対応を「物件の営業担当が行っている」と答えた会社が94.4%にのぼりました(出典:不動産会社のミカタ「不動産売買の来店率が上がらない理由とは?」2025年5月公開)。
9割を超える会社が、営業担当のスケジュール次第で初動が止まる状態にあるということです。
この体制では、誰がどの案件に返信したのか把握しにくく、対応漏れも起こりやすくなります。

お客様とのやりとりで信頼感を育てるためにも、返信の早さと、対応状況を見える化できる仕組みづくりが重要です。

不動産営業の反響メールで押さえたい4つのポイント

反響メールのポイント4つ

文章が上手い・下手よりも、返信時に基本法則を守っているかどうかのほうが、返信率に直結する傾向があります。
ここでは最も重要な4つのポイントを紹介します。

① 件名設計:開封されなければ意味がない

件名は、いわば「封筒の表書き」のようなものです。
どんなに丁寧な文章を書いても、開封してもらえなければ読まれません。
件名だけで少し差をつけられるので、ぜひ意識してみてください。

効果的な件名の3パターン

パターン
担当者名+物件名 【〇〇不動産・田中】ご要望の2LDK物件の件
お礼+会社名 お問い合わせありがとうございます【〇〇不動産】
顧客名入り 〇〇様、ご希望エリアの新着情報をお届けします

注意点

件名が「物件について」「ご連絡」だけだと、スパムと区別がつきにくく、そのまま流されてしまうこともあります。
必ず、会社名か担当者名を入れましょう。

② 本文構造:3段構えが基本

本文は「お礼→物件情報→次のアクション(来店・内見提案)」という3段構えで書くと、お客様にとって読みやすい流れになります。

  • お礼(1〜2行)
  • 物件情報・提案内容(3〜5行)
  • 来店・内見への誘導(1〜2行)+日時候補

「何のメールなのか」「次に何をすればいいのか」が一目でわかる構成が大切です。

③ 署名・自己紹介:信頼感と親近感のバランス

署名は単なる連絡先ではなく、「どんな人が担当してくれるのか」を伝える場所でもあります。
顔写真のURLや一言コメントを添えるだけで、安心感が生まれることもあります。

署名に入れると効果的な要素

  • 担当者名・顔写真リンク
  • 得意エリアや実績(例:「〇〇区の物件を10年担当しています」)
  • 電話番号(「いつでもご連絡ください」の一言と一緒に)

④ NG文例と改善ポイント

ここまでのポイントを、実際のメール文で比べてみましょう。

Before(よくあるNG例)

お問い合わせいただきありがとうございます。
物件についてご案内いたします。
詳細は添付資料をご確認ください。
ご不明点はお申し付けください。

After(改善例)

〇〇様、このたびは◇◇マンション202号室へのお問い合わせ、ありがとうございます。担当の田中と申します。
ご希望の駅徒歩5分・2LDKの条件にぴったりの物件で、今週末の内見枠もまだ空いております。
よろしければ、ご都合のよい日時を教えていただけますと幸いです。

何が変わったか

  • 顧客名・物件名を具体的に記載→「ちゃんと読んでもらえた」という安心感
  • 物件の魅力を1行で説明→来店モチベーションが上がる
  • 次のアクションが明確→返信しやすくなる

シーン別・返信メール例文9種【コピペOK】

各例文は、個々で入力が必要な箇所を〔〕で囲んで示しています。
会社名・担当者名・物件情報を入れ替えてそのままご活用ください。

賃貸検討者向け① ファーストコンタクトメール(物件あり)

件名:〔お客様名〕様、ご希望の〔エリア〕の物件についてご連絡します【〔会社名〕・〔担当者名〕】

〔お客様名〕様

このたびは〔ポータルサイト名〕より〔物件名〕へのお問い合わせをいただき、ありがとうございます。
担当いたします〔会社名〕の〔担当者名〕と申します。

【お問い合わせ物件】
・物件名:〔物件名〕
・家賃:〔金額〕円(管理費〔金額〕円)
・間取り:〔間取り〕/所在階:〔階数〕
・物件URL:〔URL〕

〈この物件のおすすめポイント〉
・〔例:南向きで日当たりがよく、室内もきれいにリフォーム済みです〕
・〔例:駅まで平坦な道のりで、徒歩〇分と通勤・通学に便利な立地です〕
・〔例:隣接する駐車場の音が気になる方もいらっしゃるかもしれません〕

現在まだ募集中で、内見も可能です。詳細資料を添付しておりますので、ぜひご確認ください。
条件が近い周辺物件もあわせてご用意しましたので、比較検討にお役立てください。

よろしければ一度ご来店いただき、まとめてご案内できればと思います。
ネット未公開の新着情報もご紹介可能です。

ご都合のよい日時を下記のひな形でご返信いただけますと幸いです。

第一希望: 月 日( ) : 〜
第二希望: 月 日( ) : 〜

何かご不明な点がございましたら、お気軽にお申し付けください。
どうぞよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

返信は受信後30〜60分以内が理想です。
物件コメントは「ホームページを見ただけではわからない情報」を1点でも入れると他社との差別化になります。
魅力2点+気になる点を1点添えると「正直に教えてくれる担当者」という印象につながりやすいです。

賃貸検討者向け② 追客メール(未返信フォロー・3日以内)

件名:お部屋探し、その後いかがでしょうか【〔会社名〕・〔担当者名〕】

〔お客様名〕様

先日、〔物件名〕についてのご案内メールをお送りした〔会社名〕の〔担当者名〕です。
すでにご確認いただいているかもしれませんが、念のため再度ご連絡いたしました。

先日ご案内した物件は引き続き空室ですが、この時期は問い合わせが増えてきております。
少しでも気になる点がございましたら、お気軽にご連絡いただければと思います。

また、新たに条件の近い物件が出てきましたので、あわせてお知らせいたします。

〔新着物件名〕:〔家賃〕円・〔間取り〕・〔最寄り駅〕徒歩〔分〕分
詳細:〔URL〕

ご検討中の場合は、その旨だけでもご返信いただけますと幸いです。
引き続きサポートさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

「催促感」を出しすぎると逆効果になることがあります。
「新着情報」を理由にしてメールを送ると、プレッシャーを与えずに自然に接触できます。
返信しやすいように「一言でOK」と添えるのも有効です。

賃貸検討者向け③ 案内後お礼メール

件名:本日はお越しいただきありがとうございました【〔会社名〕・〔担当者名〕】

〔お客様名〕様

本日はお忙しいところ〔物件名〕の見学にお越しいただき、誠にありがとうございました。

実際にご覧いただいていかがでしたでしょうか?
現地でいただいたご質問について、確認できましたのでご回答いたします。

→〔質問内容・回答〕

引き続き他にも条件に合う物件をお探ししております。
何かお気づきの点やご要望がありましたら、遠慮なくお知らせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

案内中に受けた質問への回答を必ず盛り込みましょう。
「ちゃんと覚えていてくれている」という印象が、信頼感を高めます。

購入検討者向け① ファーストコンタクトメール(物件あり)

件名:〔お客様名〕様、ご希望物件のご案内【〔会社名〕・〔担当者名〕】

〔お客様名〕様

このたびは〔物件名〕へのお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。
〔会社名〕の〔担当者名〕と申します。

【お問い合わせ物件】
・物件名:〔物件名〕
・価格:〔金額〕万円
・所在地:〔住所〕
・物件URL:〔URL〕

〈この物件のおすすめポイント〉
・〔例:南東角地で日当たりがよく、リビングは日中とても明るい空間です〕
・〔例:駅まで信号なしで歩けるルートがあり、実測〇分ほどです〕
・〔例:前面道路が比較的交通量の多い通りのため、気になる方もいらっしゃるかもしれません〕

こちらの物件は現在もご紹介可能で、現地見学も承っております。
詳細資料を添付しておりますので、あわせてご覧ください。
ご購入の流れや資金計画についても、ご来店時にあわせてご説明できればと思います。

今週末のご予約枠にまだ空きがございますので、ご都合のよい日時を下記のひな形でご返信いただけますと幸いです。

第一希望: 月 日( ) : 〜
第二希望: 月 日( ) : 〜

ご不明点がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

購入検討者は「失敗したくない」という気持ちが強い傾向があります。
魅力2点+懸念点1点を正直に書くことで「きちんと教えてくれる担当者」という信頼の土台をつくりやすくなります。
「ホームページには載っていないリアルな一言」を入れるとよいでしょう。

購入検討者向け② 追客メール(2回目・1週間後目安)

件名:〔物件名〕の件、その後ご検討はいかがでしょうか【〔会社名〕】

〔お客様名〕様

先日ご案内させていただいた〔会社名〕の〔担当者名〕です。

その後、ご検討の状況はいかがでしょうか?
先日ご紹介した物件は引き続きご案内可能でございます。

また、ご希望エリアで新たな物件情報もございましたので、あわせてお知らせいたします。

〔新着物件名〕:〔価格〕万円・〔間取り〕・〔最寄り駅〕徒歩〔分〕分
詳細:〔URL〕

「まだ検討中」「他も見たい」という段階でも、どうぞ気兼ねなくご相談ください。
ご状況に合わせて、引き続きお役に立てる情報をお届けできればと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

購入はロングスパンでの検討になりがちです。
「今すぐ決めて」というプレッシャーをかけず、継続的に情報提供することで、いざ動くときに「あの会社に連絡しよう」と思い出してもらえます。

購入検討者向け③ 案内後お礼メール

件名:本日はありがとうございました。ご検討のほどよろしくお願いします【〔会社名〕】

〔お客様名〕様

本日はお忙しい中、〔物件名〕の現地見学にご参加いただきありがとうございました。
担当の〔担当者名〕です。

現地でいただいたご質問について、確認ができましたのでご回答いたします。

→〔質問内容・回答〕

今後もご希望に合う物件情報をお届けいたしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
気になる点やご要望があれば、いつでもご連絡ください。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

見学当日の夜までに送ることが重要です。翌日以降になると、他社からの提案に埋もれてしまいます。
その場で答えられなかった質問は、「〇日までに確認してご連絡します」と期限を添えると、次に連絡する理由にもなります。

売却検討者向け① ファーストコンタクトメール(確度高め)

件名:〔お客様名〕様のご所有不動産の査定結果をご連絡します【〔会社名〕・〔担当者名〕】

〔お客様名〕様

このたびは不動産売却の査定にお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。
〔会社名〕の〔担当者名〕と申します。

早速ですが、ご提供いただいた情報をもとに机上査定を行いましたので、ご案内いたします。

【机上査定価格の目安】
・想定成約価格:〔金額〕万円〜〔金額〕万円

【売り出し方による価格の考え方】
・高めに売り出す場合の目安:〔金額〕万円前後
・早期売却を優先する場合の目安:〔金額〕万円前後
・不動産会社による買取価格の目安:〔金額〕万円前後

〈査定時の評価ポイント〉
・〔例:南東角地で整形地のため、需要が見込まれやすい立地です〕
・〔例:日当たりや管理状態はプラス材料と考えられます〕
・〔例:築年数は経過していますが、室内状況やリフォーム履歴によって印象が変わる可能性があります〕

※上記は机上での査定額です。実際の価格は、室内状況や周辺環境、修繕履歴などによって変動します。

弊社では〔エリア〕での売買実績が多く、購入をご検討中のお客様からのお問い合わせも継続的にいただいております。
より正確な査定額や販売方法をご提案するため、現地査定も無料・秘密厳守で承っております。
査定内容のご説明のみをご希望の場合も、もちろん可能です。

現地査定をご希望の際は、差し支えない範囲でご都合をお知らせください。

・第一希望: 月 日( ) : 〜
・第二希望: 月 日( ) : 〜

どうぞよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

売却査定では、よい点だけを書くよりも、価格にプラスに働く要素確認が必要な点をあわせて伝えるほうが信頼につながります。
想定成約価格に加えて、高めに売り出す場合や買取を選ぶ場合の目安も整理して示すと、提案内容に納得感が出やすくなります。
物件コメントも、当たりさわりのない表現ではなく、その物件ならではの特徴に触れることが重要です。

売却検討者向け② 追客メール(2回目)

件名:売却のご検討、その後いかがでしょうか【〔会社名〕・〔担当者名〕】

〔お客様名〕様

先日、査定結果をお送りした〔会社名〕の〔担当者名〕です。

ご検討の状況はいかがでしょうか?
ご参考までに、最近の周辺エリアの売買状況をお知らせします。

〔エリア〕では〔直近の成約事例や市況を1〜2行で〕という状況です。

「すぐに売るつもりはない」という段階でも、情報収集として活用いただけますので、気になる点がございましたらお気軽にご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

売却検討者は「今すぐ売りたい」より「いつか売る可能性がある」という潜在層が多くいます。
忘れられないよう定期的に接触しながら、いざ動き出したときに最初に思い出してもらえる存在を目指しましょう。

売却検討者向け③ 査定後お礼メール

件名:本日はありがとうございました【〔会社名〕・〔担当者名〕】

〔お客様名〕様

本日は現地査定・打ち合わせのお時間をいただき、誠にありがとうございました。
担当の〔担当者名〕です。

現地を拝見し、〔物件の印象・状態の良さなどを具体的に〕と感じました。
本日いただいたご質問について確認が取れましたので、ご報告いたします。

→〔質問内容・回答〕

売却を具体的に検討される段階になりましたら、ぜひお声がけください。
引き続きよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

売却はご家族で相談して決めるケースが多いため、査定に同席していない方が読んでも伝わる文面かどうかが分かれ目になります。
現地で口頭で伝えた印象を、あらためて文字で残しておきましょう。
売り急がせる表現は避け、次に動くタイミングは相手に委ねるほうが、結果的に相談先として残ります。

お客様から返信が来たあとの「やりとり例文」

ここまでの9種は、こちらから送る1通目です。
実際の反響対応は、お客様から返信が来てからが本番で、ここでのつまずきが来店率に直結します。

返信の内容は、おおむね次の3パターンに分かれます。
それぞれの返し方を見ていきましょう。

パターン① 日程を返してくれた場合

いちばん確度が高い返信です。ここで返事を保留にすると、熱が冷めます。
日程が届いたら、その日のうちに確定させてください。

件名:〔月日(曜日)〕〔時刻〕でご予約を承りました【〔会社名〕・〔担当者名〕】

〔お客様名〕様

ご希望日時をお知らせいただき、ありがとうございます。
下記のとおり、ご予約を承りました。

【ご予約内容】
・日時:〔月日(曜日)〕〔時刻〕〜(所要〔時間〕程度)
・集合場所:〔店舗名/現地住所〕
・ご覧いただく物件:〔物件名〕ほか〔件数〕件

【当日お持ちいただくもの】
・〔例:本人確認書類(免許証・保険証など)〕
・〔例:印鑑(お申し込みまで進む場合)〕
※お持ちでなくてもご見学は可能です。

当日は、ご覧いただく物件のほかに、条件の近い物件も〔件数〕件ご用意しておきます。
「ここは譲れない」という条件がございましたら、事前に一言いただけますと、より近いものをご準備できます。

当日の急なご予定変更も遠慮なくご連絡ください。
お会いできるのを楽しみにしております。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

日程・場所・持ち物を箇条書きで確定させると、当日の行き違いが減ります。
「他の物件も用意しておきます」と添えることで、1件で終わらない前提を自然に作れます。
なお、来店前日にもう一度リマインドを送ると、当日キャンセルが目に見えて減ります。

パターン② 「検討します」と返ってきた場合

もっとも多く、そしてもっとも取りこぼしやすい返信です。
ここで「承知しました。またご連絡ください」と返すと、そこで会話が終わります。
検討を止めているものが何かを、選択肢の形で聞くのがコツです。

件名:Re: 〔元の件名〕

〔お客様名〕様

ご返信いただきありがとうございます。
どうぞごゆっくりご検討ください。

差し支えなければ、いま気になっている点を教えていただけますでしょうか。
下記のうち、近いものを番号でお返しいただくだけでも構いません。

1. 予算が想定より高い
2. 間取り・広さが希望と違う
3. 立地・周辺環境が気になる
4. 他に見たい物件がある
5. 時期がまだ先

いただいた内容に合わせて、条件を変えた物件をお探しします。
〔例:1であれば、同じエリアで〇万円台の物件もいくつかございます〕

また、〔例:〇月は退去が集中するため、来月にかけて新着が増える見込みです〕といった状況もお伝えできますので、お気軽にご連絡ください。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

自由記述で「ご要望をお聞かせください」と書くと、返信の負担が大きく、そのまま止まります。
番号を選ぶだけにすると返信率が上がります。
そのうえで、返ってきた番号に応じて次の提案を用意しておくと、会話が続きます。

パターン③ 別の物件や条件を聞かれた場合

「他に似た物件はありますか」「もう少し安いものは?」という返信です。
最初の物件に興味がなくなったのではなく、比較対象を探している段階と考えてください。

件名:ご希望に近い〔件数〕件をお送りします【〔会社名〕・〔担当者名〕】

〔お客様名〕様

ご返信ありがとうございます。
いただいた条件に近いものを〔件数〕件お送りします。

①〔物件名〕:〔家賃・価格〕/〔間取り〕/〔駅〕徒歩〔分〕分
 〔例:最初にご覧いただいた物件より〇円お安く、その分、駅からは〇分ほど遠くなります〕
 〔URL〕

②〔物件名〕:〔家賃・価格〕/〔間取り〕/〔駅〕徒歩〔分〕分
 〔例:築年数は経過していますが、室内はリフォーム済みで設備は新しいです〕
 〔URL〕

③〔物件名〕:〔家賃・価格〕/〔間取り〕/〔駅〕徒歩〔分〕分
 〔例:ご希望エリアの隣駅ですが、条件面ではもっとも近い物件です〕
 〔URL〕

それぞれ、条件の一部を優先すると別の部分が下がる、という関係になっています。
〔例:駅からの距離と広さのどちらを優先されるか〕をお聞かせいただければ、さらに絞り込めます。

実際にご覧いただくと印象が変わることも多いため、気になるものが1件でもあれば、まとめてご案内いたします。

━━━━━━━━━━━━━

〔署名〕

━━━━━━━━━━━━━

ポイント

3件に絞ると比較しやすくなります。5件以上送ると、かえって決められなくなります。
1件ずつに「何を諦めると何が手に入るか」を1行で添えると、お客様が自分の優先順位を言葉にしやすくなります。
その言葉が返ってくれば、次の提案は一気に精度が上がります。

反響メールの例文をもっと効果的に使うコツ

テンプレートはうまく活用すれば、返信の質とスピードを同時に上げられる便利なツールです。
ここでは、より効果を高めるための4つのコツを紹介します。

① 差し込み箇所をひと手間かけてカスタマイズする

テンプレートはあくまで「骨格」です。
お客様の名前・問い合わせた物件名・具体的な条件をきちんと書き換えて送ると、「ちゃんと自分のために返信してくれた」という印象につながりやすくなります。

逆に、差し込み箇所が空欄のまま送ってしまうと一気に信頼を損なうこともあるので、送信前のひと確認を習慣にしてみてください。

差し込みチェックリスト

  • お客様のお名前は入っているか
  • 問い合わせ物件名は正しいか
  • 物件URLや家賃などの数字は最新か
  • 〔 〕が残っていないか

② テンプレートは「チームで共有」すると威力が増す

テンプレートを担当者それぞれが個別に持っていると、バージョンがバラバラになりがちです。
クラウドや共有フォルダで一元管理すると、誰でも最新のテンプレートをすぐ使えて、更新の手間も一回で済みます。
チーム全体の返信品質が底上げされるので、ぜひ試してみてください。

管理方法 特徴
個人のPC・メモ帳に保存 手軽だが更新が伝わらず、バージョンがバラバラになりやすい
チーム共有フォルダ(クラウド等) 全員が同じ最新版を使える。更新も一回で反映される
CRMシステムの定型文機能 メール作成画面から直接呼び出せて、更新も即時反映

③ 追客メールは「情報を添える」と返信率が上がりやすい

追客メールを送るときは、新着物件の情報やエリアの市況など「お客様にとって役立つ情報」をひとつ添えると、「また連絡が来た」ではなく「有益な情報を届けてくれる担当者」という印象になりやすいです。
送る頻度は返信がない場合で3〜5日おきを目安に、無理のないペースで続けてみてください。

④ まずは9種類を使い込んでから育てていく

最初からすべてのシーンに対応しようとテンプレートを大量に作ると「どれを使えばいいかわからない」という状態になりがちです。
今回ご紹介した9種類をまず使い込んでみて、「このお客様にはこう変えたほうが反応がよかった」という気づきを少しずつ加えていくと、自社ならではの使いやすいテンプレートに育っていきます。

さいごに

反響メールで大切なのは、「早く・わかりやすく・次の行動を促す」の3つです。
一方で、毎日の反響対応を手作業だけで回し続けるのには限界もあります。
担当者の負担を減らしながら、返信速度や管理体制を整えていくことが、安定した成約率アップへの近道です。

「もっとスマートに反響対応をしたい」「追客の自動化が気になる」という方は、まずはみらいえの無料デモや資料をご覧ください。
自社に合う進め方を考えるきっかけとして、お役立ていただければと思います。

無料デモ・資料請求はこちら

トップページ用CTAバナー

よくある質問

本文では触れきれなかった点を、質問の形にして補いました。

Q1.

テンプレートを使っていることは、お客様に見抜かれませんか?

見抜かれるのは、テンプレートを使ったからではなく、その物件について何も書いていないからです。

お客様が「機械的だ」と感じるのは、どの物件にも当てはまる文面が届いたときです。逆に、その物件を実際に見た人にしか書けない一文が入っていれば、骨格がテンプレートでも印象はまったく違います。

本文でご紹介した「魅力2点+気になる点1点」が、まさにその部分です。とくに短所を1点添えると、テンプレートらしさは一気に消えます。都合の悪いことは、テンプレートには書けないからです。

むしろ危ないのは、〔お客様名〕のような差し込み箇所が空欄のまま届くことです。こちらは一目で分かり、信頼を大きく損ねます。送信前の確認を習慣にしてください。

Q2.

夜間や定休日に来た問い合わせは、どうすればいいですか?

受信直後に自動返信を1本入れ、翌営業日に担当者から本返信を送るのが現実的です。

お客様が物件を探すのは、仕事が終わったあとの時間帯が中心です。そのため反響は、店舗が閉まっている時間に届くことも少なくありません。かといって、24時間体制で人が張り付くのは現実的ではありません。

自動返信に入れておきたいのは、次の3点です。

  • 問い合わせを受け取ったことと、いつ返信するか(例:翌営業日の午前中)
  • 会社名と担当部署(差出人が分かれば、スパムと間違われません)
  • 急ぎの場合の電話番号と、受付時間

「いつ返ってくるか分かっている」だけで、お客様は待てます。逆に何の反応もないまま一晩空くと、その間に他社へ流れます。

Q3.

同じお客様に二人が返信してしまったり、逆に誰も返信していなかったりします。どう防げばいいですか?

個人のメールソフトで反響を受けているかぎり、どちらも起こります。「誰が対応中か」が他の人から見えないためです。

システムを入れない場合でも、次のどちらかを決めるだけで、かなり減ります。

  • 担当を先に決める:エリア別・曜日別など、反響が届く前に振り分けのルールを決めておく
  • 着手を宣言する:対応を始めたらチャットや共有シートに一言残し、着手済みが分かる状態にする

そのうえで、反響の件数が増えてきたら、対応状況が一覧で見える仕組みを検討してください。「誰が、どの案件の、どの段階にいるか」が全員に見えていることが、二重返信と対応漏れを同時に止める条件になります。

返信の速さは、担当者の頑張りではなく、この見える化で決まります。

反響を確実に成約へつなげたいなら、みらいえもぜひ比較検討してみてください。
「みらいえ」は、DataBee株式会社が提供する不動産DXプラットフォームです。導入実績は300社以上・4,000店舗以上で、不動産仲介・売買実績TOP30のうち17社が採用しています。

みらいえの無料オンラインデモ・資料請求はこちら

この記事の執筆者・監修

みらいえサイト担当者監修

不動産コラム編集者

みらいえについて

「みらいえ」は、DataBee株式会社が提供する不動産DXプラットフォームです。導入実績は300社以上・4,000店舗以上で、不動産仲介・売買実績TOP30のうち17社が採用しています。

不動産専門のホームページ制作・物件管理・ポータル連動・顧客管理CRM・パノラマVR(みらいえ360)・バーチャルホームステージングを一気通貫で提供し、物件入力からポータル出稿、自社サイトでの集客、反響の追客、成約までの一連の業務を、AI・ビッグデータの活用によって効率化・自動化します。現在も月20〜30社のペースで導入が拡大しています。

主な実績数値

  • 物件登録:数百項目のうち400項目以上をワンクリックで自動入力し、約30分から約10分程度に短縮(約70%削減)
  • ポータル連動:賃貸・売買あわせて30サイト以上に連動。正常出稿率99.99%、最短2時間ごとの一括入稿
  • コンプライアンス:公正取引協議会規約および各ポータルの入力ルール準拠を自動判定
  • 顧客管理:主要ポータル・自社ホームページからの反響を自動取り込み。AIが顧客の温度感に応じて追客メールを自動送信し、メール/LINE/SMS/Zoomに対応

受賞・知的財産

  • ASPICクラウドアワード2023 先進ビジネスモデル賞(不動産管理システム「みらいえ」)
  • ASPICクラウドアワード2024 先進ビジネスモデル賞(パノラマ・VR管理ツール「みらいえ360」)
  • 特許第7680227号「画像素材提供方法、画像素材提供システム及びプログラム」(2025年取得)

提供元 DataBee株式会社について

DataBee株式会社(データビー/旧社名:株式会社イー・ビジョン)は、2000年12月創業、東京都新宿区に本社を置くシステム開発会社です。代表取締役は酒谷信佳。「ITをもっとやさしく」をミッションに掲げ、不動産業界のDXを推進しています。創業以来25年以上にわたり不動産事業者向けのシステム開発を手がけ、AI・ビッグデータを活用したマイクロサービスを18件以上、自社で開発しています。

みらいえとDataBeeの関係

「みらいえ」は、DataBee株式会社が企画・開発・提供する自社プロダクトです。販売代理や他社システムの再販ではなく、開発から導入支援、運用サポートまでを一貫して自社で行っています。そのため、不動産システム開発に20年以上携わる専門エンジニアが、電話・メールでお客様に直接お答えします。

↑ 枠内をスクロールすると、実績数値・受賞歴・提供元の情報をご覧いただけます

みらいえの料金・お問い合わせ

料金(税抜・1店舗あたり)

システム初期費用月額費用
物件管理システム(賃貸)50,000円20,000円
物件管理システム(売買)50,000円40,000円
顧客管理CRM50,000円30,000円

※ 表示価格はすべて税抜です。

お問い合わせ

DataBee株式会社
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-17-17 渡菱ビル1F
TEL:03-3209-2750(受付時間 10:00〜19:00/土日祝定休)
みらいえ公式サイト:https://miraie-net.com/
DataBee株式会社:https://www.databee.jp/


みらいえ

お抱えのお悩みみらいえですべて解決!
お気軽にご相談ください

TEL電話相談が早くてオススメ!
受付時間 10:00~19:00 (土・日・祝日は除く)

03-3209-2750

オンラインデモをご希望の方

導入の無料相談
(オンライン打ち合わせ)

資料のご希望の方・お問合わせ

資料請求・お問合わせ

※導入済みの不動産システムとの連動、独自デザインのカスタマイズなどお客様のニーズにあわせて柔軟に対応します

最上部へ